MIYAZAWA TOSHIAKI
一橋大学法学部(1997年卒業)
一橋大学法学研究科経済関係法専攻
学士(法学)(一橋大学)、修士(法学)(一橋大学)、博士(法学)(一橋大学)
近畿大学法学部講師、同准教授、横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授、同教授を経て、現在上智大学法学部教授
民法総則 II、 債権法各論 II、必修演習・選択演習(民法)、民法特殊講義 I
民法と他の法律の関係、特に公法と呼ばれる憲法や行政法との関わりに関心を持って研究しています。近年では、長崎県・佐賀県にまたがる諫早湾の一部が干拓のための堤防により締め切られたことを発端とする紛争を、具体的な対象として研究を進めています。
私法の一般法である民法は、社会における幅広い問題に関わっています。民法において定められているそれぞれの条文・制度が、どのような問題について、どのような問題の解決を示しているのかについて、具体的な事例を念頭におきながら深く考えてみましょう。