法学の基礎を学ぶ「憲法」「民法総則」「国際法総論」などを必修科目として、伝統的な国際関係法科目や最先端科目も学べます。外務省などの実務経験者を招聘した「特殊講義」、外国語文献を読む特修コースAQUILAの科目のほか、法学部の他2学科の科目を履修できる点も大きな特徴です。1年次は法律学の基礎を学びます。2年次は法律の基本科目とともに「国際法」「政治学」などへ分野が広がり、将来を見据えた履修モデル案に沿って学習できます。3年次からは国際法の具体的な問題を扱う科目が開講され、生きた法や政治に触れることが可能。4年次の「演習」は必修科目です。
※科目の詳細については、Webサイトのシラバスをご覧ください。
国際関係法学科は、近年の急激なグローバル化現象に鑑み、新たにグローバル人材を養成するための特修コース「AQUILA(アクィラ)」を開設しました。「AQUILA」は本学の校章である「鷲」のラテン語名です。国境を超えて飛翔する人材をイメージしました。新設コースは英語による授業をコース科目とし、所定の単位数などを満たした学生にコース修了認定を行います。高い専門性に裏打ちされた高度な語学力の習得を通じて、多文化共生社会を支える人材育成に努めます。本学科生は、従来通り日本語を用いて思考力・表現力を鍛錬する法学授業を履修しますが、コースに登録することにより、それに加えて英語による発信力を強化することができます。