MIURA MARI
慶應義塾大学法学部(1991年卒業)
慶應義塾大学大学院法学研究科
カリフォルニア大学バークレー校(Ph.D.)
法学士(慶應義塾大学)、法学修士(慶應義塾大学)、Ph.D.(政治学、カリフォルニア大学バークレー校)
東京大学社会科学研究所研究機関研究員、上智大学法学部助教授を経て、現在、上智大学法学部教授
現代日本政治論、JAPANESE POLITICS IN GLOBAL PERSPECTIVES、時事政治論、ジェンダーと法(輪講)
専門はジェンダーと政治、福祉国家論、ケアと民主主義論。ジェンダーギャップの国際比較や国内の地域比較などを通じ、ジェンダー平等な社会を実現するための法政策の研究を行っています。また、意思決定における多様性を確保するために、女性やマイノリティの政治参画やクオータ制の研究を行っています。ケアに満ちた社会を構築するための民主主義のあり方について考えています。
授業では、参加者が主権者としてどのように政治に関わり、社会をより良い方向に変えていくことができるのかについて、一緒に考えていくことを意識しています。オンライン上の議論フォーラムと対面授業でのグループディスカッションを組み合わせ、多角的な視点で物事を捉え、未来への責任の果たし方を模索していきます。